日経の「私的録音保証金見直しの記事」が分かりにくいので

ネット配信の音楽や映像、私的複製の課金見直し・文化庁 - NIKKEI NET
この記事、よく分からんよね。今日の日経の朝刊にはちゃんと解説が載ってたからここに書こうと思ったんだけど、ちゃんと詳しいニュースが出てた。


私的録音録画小委員会、補償金の暫定継続で“iPod課金”など検討へ - Internet Watch
「コピーはDRMで管理、補償金縮小」で合意目指す 録音録画小委員会スタート - ITmedia News
タイトルの方向性が全然違って面白いけど、それはおいといて、要するに

  • インターネットで売ってる楽曲は、大体DRMついててコピー制限されてるから、私的録音保証金を取らないようにする
  • メディアで売ってる楽曲はコピー制限されてないから今まで通り
  • iPodなどの音楽プレーヤーに課金するかどうか検討

インターネット販売分については保証金を取らないようにするから、保証金の単価は下がるけれども、あらたにiPodはじめHDDとかフラッシュメモリとかの記憶媒体にも課金するかどうか検討するから、保証金の金額全体は増える可能性がある、ちゅうことだろうか。