例のマスコットについて

例のマスコットはこれ:平城遷都1300年記念事業協会:マスコットキャラクターについて


まずはじめに、私は奈良県民です。でもってこのマスコットキャラクターは嫌いです。前にも書いたけれども、正直気持ち悪いし、全く親しみを感じないので「マスコット」にはふさわしくないと思う。
ちなみに、身の回りでこれに対して好意的な人はほとんどいません(自分が声高に「こりゃひどい」と言っていたからかもしれんが)


ニュースで何度か批判的な記事が出たりして、ネットでもかなり話題に上るようになり、最近はワイドショーでも紹介されているみたい。
1300年祭の実行委員会にも苦情がいってるようで、正直いい気味だと思っていたら、マスコット制作者へのクレーム見て頭が痛くなった。


平城遷都1300年祭・マスコットキャラクターについて


そもそもマスコットはコンペで21作品の中から選ばれたもんだから、制作者を責めるのはお門違いなんだけど、批判する方もこんなにひどい内容だと逆効果だよねぇ。それに対する制作者の大人の対応があまりに対照的で、感心してしまった。
ひどいクレームと大人の対応を公開することで批判を封じる狙いがあるのか、なんて穿った見方をしてしまいそうになるけども、批判にさらされてる中でこれだけのことができるのはすごいなあ。
制作者のほうはいいから、選定の経緯とか他の候補とかを明らかにして欲しいんだけど、なんとかならんもんか。


最近、マスコットを何度も見てるうちに当初ほどの嫌悪感を感じなくなってきたな。慣れって恐ろしい。